気になるチーム成績を見てみると、他球団と比べてずば抜けて投手陣が優れているわけでもないし、チーム打率に至ってはリーグ最下位でした。(チーム内最高打率の荒木が.260)
よく優勝できたなと思ってしまいます。
個人成績などは二の次、野球はあくまでチームが勝利してこそのもの。という高いプロ意識で他球団に勝っていたのでしょうか。
前記事に少し関連しますが、必ずしも数字だけが栄光に導くという訳でも無い、ということですな。
しかし、落合監督は改めて偉人なんだなと思います。
球団の監督としてはもちろん、指導者としても。かつての大打者・清原和博、僕の敬愛する中村紀洋、この二人を含む名のある右の大打者はほぼみな、落合博満に指導を受けたといいますし、
イチローに見習いたいとまで言わしめた天才バッター前田
あまり多くを語ることが無く、感情も表に出さない。時には冷酷と批評される采配も目立ちます。
いろいろと賛否両論が激しい落合ですが、僕は後にも先にも、落合を越える野球人は出てこない、落合こそが至高の監督・指導者であると思っています。
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