数字で語る実況動画の失敗

拍手コメにて、毎回ごとにゼルダ実況の感想を書いてくれる方々がいて、面白かったって意見があるなか
こんなコメントも多く寄せられている。
2011.06.04 18:11
名無しさん
全然おもしろくなかったですビックリしました^^ もこうさんの勝手ですが、
この糞みたいなシリーズ続けるのならがんばってくださいw
煽りでもなんでもなくて本心から出たコメントだと思って重く受け止めたい。
現在ゼルダ実況はパート5まで進行、再生回数は毎回1万前後、コメント率は高め、という
これを失敗だというには贅沢な数字を残している。(過去の実況や単発ネタ動画、歌ってみた動画より下回るもの)


ただ僕は今回の実況は、大コケしたと思っている。


第一回の再生回数は久しぶりに実況動画を投稿したという話題性、そこからランキングに入った影響があり、23日の投稿後1週間足らずで10万回を記録した。

まず前提としてこの10万回再生のうちの7割~8割は、ランキングからのクリック、もしくはゼルダの伝説ゲームそのものへの興味からのクリックであること。ネームバリューだけで伸びたなどと言う勘違いはしてはならない。僕も視聴者も。
というか6ケタ再生を超える動画は例外なくそう。


本題に入る。
過程はともかくとして、結果的に10万回再生された。なのになぜ大コケなのか。
それは第二回以降、視聴者の定着率が悪すぎるからである。
パート1が10万回再生され安心していたのも束の間、第二回以降の再生回数は大きく下がってしまった。
いや、この「再生回数が下がる」っていうのは至って自然なこと。どんな実況動画であっても「声が受け付けない」「単純につまらない」など何からの理由でパート1だけ見て去っていく人はいる。(パート2以降の方が伸びるという動画も稀に存在する。)

普通、短期間で10万回再生された動画の視聴者層は
1、「つまらんからもういい」と言って去っていく層

��、「この人の動画だから内容関係無く見る」 という信者層

��、「次に期待」 というライト層

大まかにわけてこの3つに分かれていて、パート2で数字が落ちるとしても4,5万は堅い。7~9万いくようなら御の字。で、パート3以降は緩やかに変動を続け、3~5万、落ち続けたとしても1,2万再生で安定していく。

これと比較すると、僕のゼルダ実況の再生回数の落差は尋常ではない。
パート1投下の3日後という短スパンでうpしたにも関わらず、5分の1の2万回に留まってしまった。
(現在は3万回近くまで伸びているようだが、再生回数はニコニコ動画上に存在する以上永続的に増えていくものなので、この記事でいう「再生回数」とは"1週間の間に再生された回数" とする。)
ある意味規格外である。
僕はこういったパート2以降数字ががた落ちするシリーズ動画を「パート1ヒッター」と呼んでいたのだが、我がゼルダ実況は見事にその「パート1ヒッター」の仲間入りを果たしてしまった。

僕自身は、ゼルダパート1を満を持して投稿したつもりだった。
なのになぜこんな現象が起こってしまうのか、と考えるまでも無く明白な理由が、
"「つまらなさすぎる。」"
これ以外に説明のしようがない。
ただ「つまらん」だけなら、なんだかんだでパート2も再生する。
ランキングから来る人は特にそういう傾向がある。ランキングに入っている=面白い動画っていう先入観があるから、実際見てみて微妙と感じてもどこかきっと面白い所があるはずだと腰をすえて見所を探す。それでまだ期待できそうなものを発見すると「よしじゃあ次も見てみるか」という気になるはず。

"つまらなさすぎる"とは、次回以降も面白くなる気配すら感じ取れなかったということである。用は見所皆無。
「10→2」

このように数字で現れてしまった以上、大半の視聴者がつまらなさすぎるという理由で見限っていったのは、言い訳不可能な事実と言える。
特に、僕の動画を初見だという人を魅了できなかったのは痛い。

敗因として挙げられるのが

・実況がゲームの世界観を壊している(ランキング層)
・実況者がゲームを楽しんでいるように感じない(ランキング層)
・プレイが下手
・ただトークがつまらない
・バトレボ動画のような荒くれた実況を期待していた(信者層)
・そもそも興味の無い実況者の動画だと知らずにクリックしてしまった(ランキング層)

メールや配信等でもらった感想を総まとめするとこんなところ。
上で記したけれども僕はあくまで満を持して投稿した。
だから、具体的に「ここがどうこうだから駄目」って意見は、自分じゃ分からないことを気がつかせてくれるから本当にありがたく受け止めている。
もちろんつまらんならつまらんっていう率直な感想も歓迎だけど、欲を言えば理由が欲しい。その方が僕のためにもなるし、やっぱり理由があって初めて批判になるわけだから。

しかしこうして苦汁を飲まされてみて痛切に感じるのは今の人気実況者たちの凄さ。
正直どれもこれも普通に喋ってるだけにしか見えなかったけど、ゲームの面白さを引き出す動画編集、話術、プレイスキル、企画力、
視聴者たちを引き付ける魅力をいっぱいもっているんだなと。

裏を返せば、良いものを作れば自然と結果はついてくるっていう事でもある。だからここで挫折をするのではなく、さらなる飛躍のためのバネにする。
チャレンジャー精神あるのみ。
















とりあえず今週中に歌動画うp予定なんで聴いてください^^;;;




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